全国の営業担当者と
得意先の心を動かす難しさ。
鍵和田 朋子
2005年入社
加食事業本部 商品開発オフィス
「からだシフト」「リリー」「もっとNippon!」。
私は、これら三菱食品オリジナルブランドの窓口として、現場の営業担当者と連携して売り上げ拡大を目指しています。営業担当者が得意先に訪問して商品のプレゼンテーションをしたり、既に商品を導入頂いている得意先には在庫回転率をアップするための施策を立案したり。業務内容は多岐にわたります。
ただ、ビジネスは相手の合意があってこそ成り立つもの。ブランドの魅力が伝わっても、商品を扱ってもらえるかは別問題。たとえば、「からだシフト」の場合は、他社事例や実績を活用して紹介するなど、提案に提案を重ね、最終的には什器を活用することで商品を導入してもらうことができました。
さらに難しいのは、窓口としての役割です。全国約300人の社内加工食品営業担当者にブランド方針を理解、販売してもらう必要があること。販売促進施策1つとっても、毎日その内容についての問い合わせが絶えません。
営業担当者をまとめ、その先にいる得意先に商品を扱うメリットを感じてもらうことで取引が始まる。生活者のみなさんがお店で目にする商品にはこうしたストーリーが隠されているのです。だからこそ、成功したとき何事にも代えがたいやりがいが得られることも、この仕事の魅力と言えると思います。
入社する前に知っておいたほうがいいこと、アドバイス、メッセージ
三菱食品は大きな会社であるため、多岐に渡る部署と連携する力、また、業務を遂行する上ではあらゆる業界に対しての知識、さまざまな商品カテゴリーの知識が求められ、日々アンテナを張って情報収集をしています。
どんなところにヒントが落ちているかはわかりません。みなさんも日頃からさまざまなことに興味を持ち、ぜひ情報収集の習慣をつけてみてください!