#04

常にミスが許されない環境で
数千社とのビジネスを支える。

小杉 瑠衣
2008年入社
情報システム本部
MILAI移行グループ
企業間移行ユニット

業界No.1のポジションで食を支えている三菱食品には、当然数多くの取引先が存在します。
受注、発注、売り上げ管理、発送、etc…。食品商社のビジネスで発生するこれらの業務を、トラブルなく行うために必要となるのがシステム。現在私は新システム「MILAI」導入の部署で、主に取引先との受発注データのやり取りを担当しています。
システムと一言でいっても、各取引先で導入しているシステムは異なり、すべての企業と問題なくデータのやり取りができるシステムを開発するのは簡単ではなく、想定外のトラブルは日常茶飯事。過去にはシステム稼働の直前に送信データの不備が発覚し、急いで原因調査、再処理を行い、なんとか締め時間の1分前にデータを送信完了できたこともありました。とてもプレッシャーのあるなかでの対応でしたが、どんな状況でも常に短時間で原因を見極め対応するスキルが求められます。
情報システム担当者として、さまざまな壁を乗り越えるなかで、システムがいかに「食を支えて」いるか。その重要性を実感しています。精神的な強さや最後まで粘り強く取り組む姿勢も、この仕事をしてきたからこそ身に付いたのかもしれません(笑)。

入社する前に知っておいたほうがいいこと、アドバイス、メッセージ

営業や商品開発志望で入社した私ですが、配属先は情報システム本部。自分の思い描いていた部署への配属ではありませんでした。最初は苦手意識や抵抗感もありましたし、逃げ出したくなる場面もありました。
でも、上司や先輩からの助言や協力、他愛のない会話にも支えてもらい、いつの間にかやりがいを感じられるようになりました。大切なのは、まず与えられた環境で目の前の仕事にトライし続けてみること。その先に得られるものは数多くあります。

#01

食を支える三菱食品を「支える」ために。

#02

全国の営業担当者と得意先の心を動かす難しさ。

#03

欠品を防ぎ、365日得意先の期待に応える。

#04

常にミスが許されない環境で数千社とのビジネスを支える。

#05

1つの惣菜にも生じる大きな責任。

#06

チームや協力会社を束ねてこそ、実現できる「あたりまえ」。

#07

異なる事業をまとめて導く。「舵取り役」は試行錯誤の連続。

#08

最大級の在庫移動があってもいつも通り、ライフラインを繋ぐ。

#09

成功もあるが失敗も多い営業活動。その大変さを支えるのは「食」への想い。

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