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友岡 美穂

品質管理×
安全・安心の約束

友岡 美穂
ともおか みほ

2010年入社
品質管理グループ Bユニット
いのちに直結するものだから、
私たちが発信する情報に誤りがあってはならない。

みなさんが手に取る食品には、原材料や消費・賞味期限など様々な情報が表示されています。これは、生活者の方々に安全で安心な食品をお届けするために欠かせない大切な品質情報です。品質管理グループは、商品の安全性、またそれを伝える品質表示の正確さを、チェックする役割を担っています。品質や安全性に問題や誤りがあると、それを手にする方々の期待を裏切るだけでなく、アレルギー疾患など、生活者の健康を損ない、場合によっては生命さえも奪うことになりかねませんから責任は重大です。私が所属するBユニットでは、三菱食品のオリジナル商品のうち、お菓子や輸入商品の品質管理を担当しています。総合食品商社をめざす三菱食品は中間流通機能の他にも、自社オリジナル商品の開発・企画・販売機能を併せ持っており、広く展開しています。自社オリジナル商品の品質に問題があれば、三菱食品に対する信頼を失うことにもなりますから、会社を代表して、商品の安全・安心を管理するという責任を常に意識しています。管理の基準となるのは、食品衛生法やJAS法、食品表示法などの様々な法律と三菱食品独自の基準。商品の安全・安心を守る上では必要不可欠な基準となりますので、日々勉強しながら、知識の習得に努めています。

開発者や製造者の想いが込められた食品を
商品として世に出すための、最終管理者という自覚。

私たち品質管理グループでチェックしている自社オリジナル商品は、加工食品・低温食品・酒類・菓子・輸入品など600品目以上あり、これら一つひとつの品質に向き合う必要があります。特に新商品の場合、製造環境の確認も重要です。開発・企画・販売者として製造工場まで出向き、工程に不具合がないか、清潔な環境が保たれているかなど、独自のチェックシートを用いて現場の安全確認を行っています。品質に対する意識の徹底、これは食を担う企業にとっての生命線だと考えていますから、チェックは厳重に行わなくてはいけません。また、国際的な食品安全管理手法であるHACCP(ハセップもしくはハサップ)への対応も重要です。日本においては未だ導入が進んでいませんが、国際的な取引を広げていくためには、HACCPに対応した製造管理を実施していかなくてはなりません。私たちは国内の各製造工場に対して、勉強会を実施するなどの活動支援も行っています。これらの活動を通し、商品の安全性はもちろん、より良い管理体制の構築に向け、工場の方々とも連携を図っています。商品開発担当者や製造工場のみなさんの様々な想いが込められた商品を、私たちが安全面の観点から品質表示や工場の最終的なチェックを実施し、それに合格して初めて、やっと商品が出来上がるわけです。商品に込められた想いを無駄にしないよう、商品開発の一端を担っているという自覚と誇りを持って仕事に臨んでいます。

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同じ商品は、この世に2つとない。
いつでも新鮮な気持ちと緊張感を持って取り組んでいく。

三菱食品のオリジナル商品だけでなく、私たちには輸入商品の品質表示を作成する役割もあります。輸入商品の場合、製造している国の法律に則った品質表示になっていますので、それが日本の法律に合致しているのかを見極めていきます。例えばその国では使用が認められている食品添加物が、日本では認められていない場合があります。また製造工程も日本とは異なる場合が考えられるので、より厳重に、注意深くチェックしなくてはなりません。オリジナル商品であれ輸入商品であれ、私たちが確認している商品は世界に一つしかありません。それぞれに特徴があるので、一つひとつの商品に毎回新鮮な気持ちで取り組めるのが、この仕事の面白さだと思います。私は入社以来7年間、品質管理の仕事をしてきましたが、業務内容は多岐にわたり、まだ知らないこと、経験のないことばかりです。今後は開発や営業の仕事など別の職種も経験し、様々な視点を持てるようになりたいと考えています。それらの経験を再び品質管理の仕事に活かし、この仕事を極めていけたらと思っています。

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とある1日の
スケジュール
8:45
出社。メーカーや営業からのメールを確認。
9:00
朝礼。工場点検の結果報告やグループ内でのトピックスなどをユニット内で共有。
10:00
メーカーから届いた食品仕様書のチェック。不明点をメーカーに電話などで確認する。
11:00
仕上がった仕様書と品質表示について、上司や先輩に報告・相談。生活者が見てどう思うかという視点で最適な品質表示案を練る。
13:00
社内の商品開発担当者と打ち合わせ。新商品に関する情報共有。
15:00
グループ内で各種プロジェクトの打ち合わせ。課題解決に向け知恵を出し合う。
17:00
工場視察のための出張準備。新幹線の手配を確認する他、訪問先の企業概要や製造工程などを事前に確認。
18:00
退社。
Interview

品質管理の面白さとは?

自分が担当した商品を、生活者が安心して購入する姿を見る瞬間

スーパーなどで、私が品質をチェックした商品が生活者の買い物カゴの中に入れられていく光景をよく見ます。少しドキドキしながらも、安心して購入してくれているんだという実感とともに、入社当時、食品の法律なんて何も知らなかった私が誰かの役に立っている!と感じる瞬間です。

理想の食の未来とは?

生活者の選択肢が増え、より豊かな食を楽しめる未来

三菱食品の商品開発領域や技術力を拡大・強化させ、会社が新しいおいしさや楽しさを発信していける存在になっていってほしいと思いますね。自社オリジナル商品の拡大は、品質管理担当としてはより高いハードルを求められますが、食と暮らしのバリューチェーンの「中核」を担う企業として新しい市場を切り拓いていければ、生活者の選択肢も増え、より豊かな食を楽しめるようになると思います。

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