entry
log in
塩田 洸一

マーケティング×
パートナー企業の
課題解決

塩田 洸一
しおだ こういち

2011年入社
マーケティング本部 カスタマーマーケティンググループ
カスタマーマーケティングAユニット
 
パートナーが抱える課題は多種多様。
正解がない中で、提案をし続けていく。

マーケティング本部カスタマーマーケティンググループでは、三菱食品のパートナー企業である小売業が抱える営業課題を、一緒に解決するための施策提案を行ったり、各種イベント時期に合わせた販売促進(販促)企画を提案したりしています。そのなかで、私が属するユニットのメンバーは、各々が各小売業を担当しており、私もスーパーを2社ほど担当しています。パートナー企業が抱える営業課題は多種多様です。例えば、近年急速に拡大しているオーガニック食品の市場を、うまく取り込めていないとします。その際に、市場の変化を分析したり、オーガニックでは日本の先を行く欧米市場の動向を探り、今後どういった類の商品が日本でも流行するかなどの予測を立て、提案していきます。提案のベースになるのは、生活者の動向を調査・分析した定量データ。この情報を根拠に、提案内容を考えます。難しいのは、提案には正解がないという点です。生活者の分析においても、単純に年齢や性別だけで分けられるものではないですし、他のスーパーで成功している企画と似たりよったりでは、新しい価値を生み出すことはできません。私も常に頭を悩ませていますが、実は悩み続けること自体がこの仕事のやりがいなのではないかと思っています。

パートナーの期待を超える新しい提案で、
マーケターとしての価値を高める。

パートナー企業への施策提案は、マーケティングデータを徹底的に分析したロジカルな提案の場合と、将来的な市場開拓を見込んだ、データからだけでは見えないクリエイティブな提案の場合があります。私自身、新しいことにチャレンジしたい性格のため、新しいイベントの提案などを得意としています。あるスーパーへ販促企画の提案を行った際のことです。ハロウィンやクリスマスといった定番イベントではない、新しい販促イベントを実施したいという要望を、パートナー企業が持っていらっしゃいました。その時考えたのが、10月の世界食料デー(国連が制定)に合わせた販促企画です。私はもともと食糧問題に対する関心が強く、この問題に取り組むNPO団体との繋がりを個人的に持っていました。その団体が企画する「おにぎりアクション」というキャンペーンがあり、そこへの協賛をご提案したのです。パートナー企業のスーパーで、おにぎりに関連する商品(ふりかけやお米など)を購入すると、購入ポイントの一部が発展途上国に寄付されるという仕組みです。パートナー企業にとっても、CSR活動という枠を超えた、生活者を巻き込んだ社会活動への礎となり、高い評価をいただけました。

img_01
自ら動いて新たな価値を創出することが、
これからの三菱食品に求められるもの。

「おにぎりアクション」を通じた取り組みは、パートナー企業の大幅な売上アップに貢献できたかといえば、必ずしもそうではありません。ではなぜ評価をしてくださったのか。それは、この取り組みを通じて、そのスーパーで働くパートさんなど従業員の方々の共感を得ることができたからです。みなさんが社会貢献活動に取り組む一人として意識し、積極的に応援してくださったのです。この事実はパートナー企業にとっても想定外であったらしく、現場で働く方々が活き活きと取り組んでいる姿に感銘を受けたそうです。活き活きと働く従業員達がいる売り場は、自然と活気が生まれますから、それは生活者の方々にも良い印象を与えます。そしてそれがお店のブランディングに繋がっていきます。私が提案した施策が、結果的に企業ブランディングに結びついたというわけです。自ら積極的に動いていかなければ、中間流通業は新しい価値を生み出すことはできないと考えています。こうした取り組みは、食の中核企業を目指す三菱食品にとっても価値のある取り組みだと思いますし、新しい施策や販促企画の提案をし続けていくことが、私たちに求められる価値なのではないかと、日々考えています。

img_03
とある1日の
スケジュール
9:00
出社。パートナー企業からのメールなどをチェック。
10:00
社内での会議に出席し、午後のプレゼンに向けたシミュレーションを行う。
お昼休み
チームのメンバーと食事をとりながら、最近の流行などの情報共有。
13:00
提案資料の最終チェック。誤字脱字などの細かい部分まで。
15:00
お客様の本社へ伺い、春の販売促進企画をご提案する。お客様の反応も上々。
18:00
今日一日分の報告書を作成し、上司に提出し退社。
Interview

マーケティングの面白さとは?

正解のない提案を信じ、パートナーと共に実現をめざす

私たちが提案する販促企画などは、必ずしも受け入れられるとは限りません。何しろ過去に事例のない提案だったりするので、お客様だけでなく社内の営業担当から反対にあう場合だってあります。しかし、彼らを説得し、信じてもらい、共に開拓していくしかありません。そうした信頼関係を築いていく過程を、大変である以上に、面白く感じています。

理想の食の未来とは?

栄養バランスの良い日本食が、世界中で楽しまれる未来

日本の食文化は質が高く多様です。一方地球規模で見ると、食の不均衡という是正していかなければならない問題があります。日本食は栄養バランスがとれ、だし文化などの奥深さも特徴です。日本食を世界に広めていくことで、世界中で起きている食にまつわる問題を解決できるはず。私も日本食を世界に伝える一人になり、解決していきたいですね。

img_02