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安島 英城

貿易×
世界中「食を日本へ

安島 英城
あじま ひでき

2013年入社
商品開発本部 第二グループ 貿易ユニット
価値ある海外商品を見つけ出し、
日本市場に広めていく。

私が所属している貿易ユニットでは、世界最大グミメーカーである「ハリボー」をはじめとするお菓子や、ママレード発祥の地で伝統製法を守り続けている「マッカイ社のママレード」などの加工食品の日本総代理店として、輸入・販売を行っています。私自身米国No.1ビーフジャーキーブランドの「ジャックリンクス」や欧州で大人気キャンディの「リコラ」など、8ブランドの輸入を主として担当しています。取り扱いブランドの認知度向上、販売の拡大が重要な業務になりますが、これら日本市場でも人気が定着している商品に加え、新たな海外ブランドの発掘も重要な業務になります。毎年1月と10月に欧州で開催される世界最大規模の食品展示会に出張し、新たな商品を探します。有名な海外ブランドのお菓子や食品は大半が日本に入ってきているため、新しい商品を見つけ出すのは、実は相当難しいことです。また日本の生活者が求める品質はレベルが高く、原材料に関する日本独自の規制もあります。加えて、海外商品は国内メーカーの商品よりも価格が高くなりますし、認知度が低いため、生活者の方々にその魅力を伝えるのは並大抵のことではありません。厳しい状況ではありますが、ぜひ私を含め三菱食品の力で、海外商品を日本市場でヒットさせたいと考えています。

海外商品ゆえの困難。
魅力をどう伝えていくのか。

専門店などを除けば、海外商品を一般的なスーパーで見かける機会は、そう多くはないと思います。私たちは海外食品の輸入だけを担当しているわけではなく、営業を兼ねている点も面白いところです。まずは海外商品を知ってもらうために、三菱食品内の各小売業を担当する全国の営業メンバーに、商品の魅力、背景にあるストーリーを伝えます。そして魅力を理解してもらった上で、各担当小売業への提案活動を行ってもらうよう働きかけをするのです。時には営業と一緒に小売業に出向いて、自ら営業をすることもあります。海外商品の場合、国内での販売者は三菱食品になるので、ある意味プライベートブランド商品の営業担当と言ってもいいかもしれません。宣伝用キャッチコピーを製作したり、生活者にどうアピールしていくかなど、売り方の提案を含めた営業活動です。ただし、そう簡単に小売業のバイヤーさんを納得させることはできないのも事実。というのも、国内メーカーのお菓子や加工食品の品質は世界的に見ても圧倒的であり、リーズナブルな価格で生活者に届けることができるので、それ以上のメリットを示せないと、一般的な小売店では扱ってもらえないのです。だからこそ関わる人たちとのコミュニケーションが重要です。まずは顔と名前を覚えてもらい、商品よりも前に、それを生活者に届けたいという私自身への信頼を、積み重ねていくしかないと考えています。

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海外メーカーとの相互理解を深めて、
共に試行錯誤を繰り返す。

この仕事の難しさを象徴する一面として、海外のメーカー等に日本市場の特徴を理解してもらう点があります。例えば、海外のチョコレートメーカーが日本市場でのシェアを伸ばしたいと希望します。一方で国内には有名な国産ブランドが多々ありますし、それらを昔から食べ慣れている日本の食習慣があります。新しい海外ブランドのチョコレートよりも、国内のチョコレートの方が安心感は強いのです。また日本の商習慣は欧米から見ると独特な部分があり、そういった点も理解してもらわなければいけません。私たちは海外メーカーと何度も折衝を繰り返し、理解してもらった上で、一緒に販売戦略を考えているのです。ブランドの認知度をどう上げるか、生活者にインパクトを与えるキャンペーンをどう打つか、日本市場の特徴を踏まえながら、海外メーカーと戦略を練っています。彼らの思いを知っているし、「この商品を日本で広めたい」という私たち自身の思いもあるので、大変難しい仕事ではあるものの、試行錯誤を繰り返す日々はとても刺激的です。

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とある1日の
スケジュール
8:45
出社。海外のメーカーなどからのメールを確認。米国と電話でやりとり。
10:00
営業活動。社内の営業に同行し、パートナー企業へ商品の提案。
13:00
担当ブランドの販売プランを作成。
16:00
欧州やオーストラリアのメーカーとのやりとり。
17:00
翌週に営業同行する小売業向けの提案資料を作成。
19:00
退社。
Interview

商品開発の面白さとは?

社内外、国内外のネットワークを広げられること

売上目標を達成し、来日した海外メーカーの担当者と「Good Job!」と肩を叩き合う瞬間が本当に嬉しいです。また営業という役割もあるので、社内外の方々と商品を通してコミュニケーションを行い、ネットワークを広げていけるという側面もまた、とても面白いですね。

理想の食の未来とは?

世界中の食文化との出会いによって、生活者の心がより豊かになる未来

日本の生活者が知らない、海外ならではのおいしさを伝えていく伝道師になれればと思います。日本の食文化のレベルは世界的に見てもトップクラスだと思いますが、それでも新しい食文化との出会いは、生活者の心をより豊かなものにし、食の未来はもっと魅力的なものになるはずです。

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